エンジンオイル添加剤(二硫化モリブデン高濃度配合)
エンジン潤滑EXシリーズは、エンジンオイルに添加することで、ピストン・シリンダーに二硫化モリブデン皮膜を形成し、金属摩耗防止、燃費低減等の性能を発揮します。
創業当時より、大型トラックを所有している運輸会社様を中心に、皆様のご支持をいただいております。
内容量 |
[EX-Ⅰ] 200ml/30缶 |
[EX-Ⅱ] 250ml/24缶 |
[EX-Ⅴ] 1L/12缶 |
本製品の特徴
エンジン内部の金属摩耗低減、ノイズの減少、燃費の改善等の優れた効果を発揮します。
◎エンジンのパワーアップ
◎オイル劣化防止
◎公害排ガスの減少
◎燃費低減
◎始動性向上
◎オーバーヒート予防
◎エンジンの寿命延長 等
なお、以上の効果は、走行条件、部品の劣化状態、その他要素により変化します。
継続的に製品をご利用いただくことで、エンジン各部(主に金属摺動部)の劣化低減、燃費の改善など、その効果がより明らかになっていくことをお約束します。
各種試験結果
以下は試験結果です。
※記載されたデータは、弊社が信頼する試験方法による数値で、保証値ではありません。
- [耐荷重性と摩擦特性]
- EXシリーズの耐荷重性と摩擦特性を比較確認するため、シェル式高速四球摩耗試験を行いました。
- 試験試料
-
試料名 |
試料の説明 |
エンジンオイル |
API規格SLグレード、SAE規格10W-30、鉱物油系、ガソリンエンジン用オイル |
BP-EX2 |
上記エンジンオイルに弊社エンジンオイル添加剤EXシリーズを6%添加したもの |
他社 F系添加剤 |
上記エンジンオイルに他社フッ素樹脂系エンジンオイル添加剤を6%添加したもの |
他社有 Mo系添加剤 |
上記エンジンオイルに他社有機モリブデン系エンジンオイル添加剤を6%添加したもの |
- 試験条件
- 使用試験機:シェル式高速四球摩耗試験機
試験球:SUJ-2 荷重:30kg 回転数:1800rpm 試験温度:75℃ 試験時間:30分
- 試験結果
- ■ 試験後の試験球摩耗痕径
試料名 |
エンジンオイル |
BP-EX2 |
他社 F系添加剤 |
他社有 Mo系添加剤 |
摩耗痕径 |
0.695 |
0.522 |
0.692 |
0.627 |
[補足説明] 摩耗痕径:試験後、試験球に残った摩耗痕の径。値が小さいほど耐摩耗性に優れているといえます。
- ■ シェル式高速四球摩耗試験での摩擦係数の変化
エンジンオイル
BP-EX2 摩擦係数 |
エンジンオイル
他社F系添加剤 摩擦係数 |
エンジンオイル
他社有Mo添加剤 摩擦係数 |
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[補足説明] 摩擦係数の変化:シェル式高速四球摩耗試験中の摩擦係数の変化を表しています。 低い値で安定した摩擦係数を得ることができる潤滑剤は、摩擦特性に優れ、エネルギーロスの少ない潤滑剤といえます。
- 考察
- 弊社エンジンオイル添加剤BP-EX2は、試験結果より、試験試料中で最も摩耗痕径数値が小さく、 また、摩擦係数が低い値で安定していることが確認できる。 したがって、エンジンオイルにEXシリーズを添加することで、より効果的に、耐摩耗性、摩擦特性を向上することができるといえる。
注:シェル式高速四球摩耗試験は、耐摩耗性、摩擦特性を確認するための試験のひとつであり、エンジンオイル添加剤の評価として、その試験結果が全てではありません。 また、試験結果の数値は、弊社が信頼する試験方法により得られた数値であり、保障値ではありません。
使用方法
- 用途範囲
- ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、LPGエンジン、
船舶用エンジン、農業用エンジン、工業用エンジン
- 使用方法
- 1.エンジンを止め、エンジンオイル注入口より注入してください。
2.エンジンを掛け、アイドリング状態で5~10分間循環させてください。
3.エンジンオイル交換直後、ご使用いただきますと、より効果的です。
※ EXシリーズ添加量目安 エンジンオイル3~4Lに対し、EX-Ⅰを1本注入してください。
エンジンオイル4~6Lに対し、EX-Ⅱを1本注入してください。
エンジンオイル25~35Lに対し、EX-Ⅴを1本注入してください。
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